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執筆者の写真キャップ野球チーム 横浜国立大学

新時代の幕開け

みなさん!新4年のTomoです〜

さーて、もう4月ということで、環境が大きく変わる方や対面授業も増えてくる頃ですね。

キャッパー界でも就職をされて、社会人となられる方も多くいらっしゃいますね。


そして、成人年齢も18歳に引き下げられましたね!

もちろん、お酒やタバコは20歳まで禁じられていますが、証券口座が作れるようになります!!

これは20歳の誕生日に証券口座を作った僕にとって、大変羨ましいことです。

この機会をチャンスだと思って、証券口座の開設を検討してみてください。

もし、勉強・知識不足で株を始めるのが怖いという方は、僕が作った投資サークルのYNU Capitalに参加してみてください。


さて、そんな中で、今日から大きく変わることがあります!

それは東京証券取引市場の市場区分が変わることです!

これはちなみに140年ぶりで、多くの投資家や企業が注目しています。


なんのこと?ってなる人も多いと思うので、ゆっくり解説していきます。


まず、みなさんが企業の株を買いたい時には、証券会社の口座が必要です。

その口座に入金をして、株の売買を発注します。

その発注を受けた証券会社は、証券取引所に発注をかけ、成立するという流れになります。

この作業は近年では自動化されているため、一瞬で株の売買ができるようになっています。


この証券取引所は日本の場合、札幌、東京、名古屋、福岡の4つが存在し、東京証券取引所が圧倒的な上場企業数を誇っており、東証と呼ばれています。


この東証の中は、東証1部、東証2部、マザーズ、JASDAQに分かれています。

しかし、これがプライム、スタンダード、グロースに変更されます。


なぜ変更されるかというと、主な理由としては、最も位が高く優良な企業が上場しているとされている東証1部ですが、こちらの質が年々低下してきていたからです。*東証2部から変更する場合の基準も相対的に緩かったりします。

今後は、プライム市場に変更され、基準が厳格になるため、今までギリギリで上場していた企業にとっては、上場を維持することが難しくなります。


これに伴う影響ですが、コーポレートガバナンスと呼ばれる企業内部の統制がより厳格になります。そのため、企業がより投資家のことを考え、中長期的に成長できるような環境が整えられます。


また、英語での企業情報の開示も義務付けられ、これは、海外からも注目されているポイントです。


加えて、新基準における株主数は減少したため、個人投資家をターゲットにしていた、株主優待は多くの企業で廃止されてしまう可能性があります。*株主優待とは、株主優待を実施している企業の株主で一定数以上の株数を持っている場合に、もらえるプレゼントのようなものです。




これは僕が以前もらった鉄人化計画(2404)の株主優待です。


これは学生や社会人のような個人投資家には少し痛手となりましたね。

実際に、2021年には75社もの企業が廃止し、過去10年で最も多い結果になりました。


こちらで紹介したのは、代表的なもので、他にも様々な影響があります。


今週は、少しニュースに注目してみてはいかがですか?


新生活、頑張りましょうね!!!

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