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執筆者の写真キャップ野球チーム 横浜国立大学

「キャップ野球リーグ戦」について

更新日:2021年10月17日

どうも、横国1年#21小椋(おぐら)です。今回初めてブログを書くということで、本題に入る前に軽く自己紹介をさせていただきます。

 私がキャップを投げ始めたのは高3の頃で、当時は友達と2人でそこら辺に落ちていたペットボトルのキャップを何となく投げ合っている感じでした。それからなんやかんやあって2年ほど競技から離れていましたが、今年から横国で宇宙最速キャッパーを目指し日々キャップを投げています。上に書いた通り空白の2年間を経ているので、世代は00世代です。全国のキャッパーの皆さん、よろしくお願いします。

 さて、自己紹介はこれくらいにして、そろそろ本題に入ろうと思います。今回のテーマは「リーグ戦」です。


 リーグ戦は各チームの誇りをかけた熱き”戦いの場”である。日本全国の各地域ごとに分かれて行われ、4〜6チームほどが総当たり戦を行う。チームの勝敗だけでなく個人の成績もちゃんと算出されるので、打席では投手と打者の熱い真剣勝負が繰り広げられる。試合会場には独特の緊張感が漂い、普段は楽しくキャップを投げているキャッパー達の目つきもこの時ばかりは鋭いものになる。(審判の判定をめぐって揉め事になることもしばしば…。)初めてリーグ戦の打席に立った時、その緊張感に圧倒され飛んでくるキャップが全く見えなかったのをよく覚えている。ただそのドキドキ感がたまらなく楽しい。

 そしてリーグ戦がキャッパーにとって貴重な”交流の場”となっていることも忘れてはならない。キャップ野球の醍醐味である多彩な変化球を存分に味わうことができるチャンスであり、また個性的な投球・打撃フォームの人たちとも対戦できるのでとにかく楽しい。さらに試合後には合同練習会が行われることもある。そこではチームの垣根を越え、キャッパー達が変化球やバッティングについて熱く語り合い、互いにスキルを磨き合う。キャップ野球を通して交流の輪がこんなに広がるなんて、高3のころ友達と2人で投げ合っていただけだった私にとっては信じられない光景だった。今後もリーグ戦を通して、いろんな方々と楽しくキャップ野球が出来ることを楽しみにしている。

 

 …とここまで堅苦しい文章でリーグ戦についていろいろと書いてきましたが、リーグ戦がキャッパーにとって特別な場である、ということはなんとなく分かっていただけたのではないでしょうか。YouTubeにリーグ戦の動画がたくさん上がっているので、キャップ野球に興味がある方やキャップ投げについて研究したい方は参考にしてみて下さい。

 最後に、現在コロナ禍という難しい状況の中、リーグ戦の運営・事務作業等に携わっている全ての方々に、この場を借りて感謝の意を表したいと思います。

 それでは、また。


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