こんにちは!都市科学部 環境リスク共生学科 新2年の森田直です!
新入生の皆さん合格おめでとうございます!
自分の所属する都市科学部環境リスク共生学科は「都市科」や「環リス」と略されることも多いですが、よく同じ学部の「都市社会共生学科(都社共)」と間違われます!なのでこれを読んだ方は是非、今回で覚えて間違えることのないようにお願いします!
前置きはこれくらいにして、今回は学科の名前にある「リスク共生」って何なんだってことを書きたいと思います。といっても講義で扱うような専門的なことは書きません(書けません…)。
では早速ですが、あなたに好きな人ができたとします。あなたは近いうちに告白しますか?しませんか?
多くの人は条件が少なすぎて決められないと思います。
① では、その好きな人が今とても仲のいい友達だとしたらどうですか?
告白するとして、まず考えられることは仲がいいのであれば成功率は少し期待してもいいかもしれません。そして当然成功すればもっと幸せな未来があります。しかし、もし失敗したらその人とは距離が離れてしまい、近くにいることすら叶わなくなるかもしれません。今まで通り友達として過ごせる場合もあると思います。ほかにも、自分の気持ちが楽になることも考えていいかもしれません。
では告白しないとしたら?しばらくの間は今まで通り好きな人の近くで楽しく過ごすことができるでしょう。しかし、いつかその人に好きな人や恋人ができるかもしれません。そうなったら今まで通り友達でいることはできるのでしょうか。
② では反対に、その好きな人と出会ってまだ一週間しかたっていないとしたらどうですか?
告白すれば、①より成功率は下がるでしょう。しかし、失敗した場合①よりその人との関係が浅いので、傷も浅く済むと考えられます。そして当然成功すれば①と同じくらい幸せになれるはずです。
逆に告白しなければ、まず①のような状況になれるかもしれません。そうすれば告白の成功率も上がる可能性があります。しかし、接点を作ることができないと告白のチャンスは2度と来ないかもしれません。
①、②と二つの場合を書きましたが、これを読んだうえであなたはどうしますか?
ここからはあなたが何を重視するかによって変わってきます。
もしあなたがとにかくその子と付き合いたいと考えるのであれば告白するでしょう。一方、今はまだそばに居れればそれでいいと思うのであれば告白はしないでしょう。もっと他にもいろいろな考え方があると思います。
ここまで長々と書きましたがこれがリスク共生の基本的な考え方です(?)。簡単に言うと、「リスク(良いことまたは悪いことが起きる可能性、不確かさ)を分析し、結果がよりよくなるようにする。良い結果はそれぞれの目的によって異なるのでそれぞれに合う選択をする。」ということです(詳しくは「リスク共生」で検索!)。
環境リスク共生学科ではこのリスク共生の考え方を、環境リスク(自然災害や都市開発など色々)について勉強しています、多分…。
最後に話は変わるのですが環境リスク共生学科の活動として、昨日(3/22)まで構内にてヤギによる除草の実験が行われていました。この前そのヤギたちと散歩をする機会をいただきました。大学構内をリードをつけて全力で走ったりドングリや葉っぱを食べるかわいい姿を近くで眺めたりととても楽しかったです!来年度も秋ごろから行うと思うので興味のある方はぜひ参加してくれると嬉しいです!
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました!!
p.s. 環リス1年生で聞きたいことあればTwitterでDMしてくれれば答えます!探してみてね!
Comments