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執筆者の写真キャップ野球チーム 横浜国立大学

優良企業は本当に優良銘柄と言えるのか〜株式市場での本当の闘い方

皆さん!お久しぶりです!

最近は気温と共に株価指数もグッと下がり、心身共に冷え切っております、Tomoです。


さて、今日は皆さんに優良企業は株を買う上でも優良銘柄なのかについて、お話していきたいと思います。(*銘柄とは株式市場での企業のことを表します)


ここでこの記事読むのやめようと思った方、

思いとどまってください!!一読してみてください!





早速ですが、皆さんは企業にどれほど関心がありますか?就活中の方は日々新たな企業も見つける機会も多いと思いますが、まだ1、2年生の方は株式投資などをしてない限り、なかなか企業について知る機会ってないですよね。実は日本には企業が400万社以上存在しているんですよね!実際、みなさんが知っているような大企業は1万社程度ですが、それでも十分多いですよね。そこで今回は、みなさんが知っている企業は本当に株式市場でも優良な銘柄なのかどうかについて、議論していければと思います。


優良企業というと、やはりTOYOTA(7203)やSONY(6758)が頭に思い浮かぶのではないでしょうか。確かに、日本を代表する企業で優秀な技術や特許を持っていますね。しかし、実際の株式市場ではしっかりとパフォーマンスは出しているのでしょうか?


今回はTOPIXと呼ばれる、事業・財務的に優れている企業が上場している東京証券取引所第一部上場(東証一部上場)全銘柄を対象として、算出・公表している株価指数を用いて、その真相に迫っていきたいと思います。今回の定義づけといたしまして、「優良銘柄」とは、過去10年間という一定期間内で、株価の上昇率がTOPIXの上昇率を上回る期間がより長かったものと置いてみます。対象銘柄はTOPIXに採用されている銘柄のうち、時価総額で上位1000銘柄。この1000銘柄の株価の上昇率とTOPIXの上昇率を比較します。各月でTOPIXの上昇率よりも高い上昇をしていれば、勝ち、低い上昇だと負け、という形で得点をつけ、合計で10年、つまり120ヶ月のデータを使って、確認していきたいと思います。


結果、勝率が50%以上の銘柄数は1000銘柄のうち500銘柄前後、50%以下の銘柄も500銘柄前後、になりました。


では、勝率が60%以上の銘柄はいくつあったでしょうか?


さて、次に勝率を50%ではなく、60%に引き上げてみた。勝率が60%の銘柄は、1000銘柄のうち何銘柄になるのだろうか。


以下の中から選んでみてください。

1. 20銘柄

2. 50銘柄

3. 100銘柄

4. 200銘柄


正解は…


1. 20銘柄 でした!


50%の確率で勝った銘柄は500銘柄近くあったのに、たった10%引き上げただけで、60%の勝率になると、20銘柄にもなってしまいます。衝撃ですよね。


ちなみに冒頭で挙げたToyotaは42.5%、Sonyは47.5%でした。


*構成銘柄を知りたい方は僕の方まで連絡してもらえると、お伝えします。

例としては、キーエンスや良品計画が挙げられます。


一見業種もバラバラで、何の共通点もないように見えますが、一つあるんですね。


これが安定したCF(キャッシュフロー)があるということです。


経営学の格言で「Cash is King」と言われるのは、それだけCashが大切ってことですね。


ただ、CFと現金が異なるのは、CFは定期的に現金が入ってくるという点ですね!


ここに着目して、企業を見てみると別の視点が生まれるかも知れません👏


現在趣味で株式投資もしているので、企業について調べることは日常茶飯事で興味深く日々企業を探してます〜


企業分析に興味がある方は私までご一報を!一緒に株や企業の話しましょう!!!

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