皆さんこんばんは。最近の日課は授業前にchill outを飲むことです。
ここ最近は新歓や動画編集に追われ、気づいた時にはもう5月に差し掛かろうとしています。流れるように2年生になってしまいましたが、健全な大学生活を送れるように日々邁進するばかりです。
(↑今年の春の新歓テントの図。自分のコミュ力の低さに驚きっぱなしの3日間でした。)
さて、本日は少しお真面目なおブログを書こうかと思っております。
突然ですが、自分は今キャップ野球を始めて何年経つでしょうか。
知る由もありませんが答えは4年です。今年のGWで5年目に入ります。立派な老害ですね^ ^
自分は高1の春にキャップ野球に触れ、そのままチームを作った結果蓋にまみれた高校生活を送るハメになりました。
そして進路を蓋で決め、もちろんのごとく大学でも続け、大きな怪我も事故もなく5年目の節目に突入しようかとしています。
(↑神大附属vs京大。高2の春なのでもう3年前になりますね。懐かしや)
いきなりの自分語りになりましたが、始めたての頃の自分はこんな風になるとは思いもしなかったでしょう。間違いなく途中で飽きるものだと思っていました。
しかし、この競技の奥深さというか、競技全体の成長の早さというか、何か惹きつけて離さない魅力がありダラダラと続けております。
そして、競技が進化するとともに、競技者全体のレベルも上がっていきます。すると当然、実力やモチベーション諸々のギャップが拡大します。そこで湧き上がってくる問題が、『ガチ勢とエンジョイ勢の棲み分け』です。
いきなりの問題提起となりましたが、これについて頭を悩ませるキャッパーも多いのではないでしょうか。
自分もその1人です。
今は横国というチームに所属し、気の合うチームメイトのもと楽しんでいますが、チームの人数が増えるとともに、この問題について考える時間が増えました。
恐らく、キャップ野球のチームに携わる人は早かれ遅かれ直面すると思います。
そもそも、なぜにこんな問題が湧き上がってくるのか。
ありとあらゆる要因がありますが、主因は「競技の歴史の浅さ」これに尽きると思います。
例えば野球なりサッカーなり、いわゆる「メジャースポーツ」と言われるものを思い浮かべてみてください。これらのスポーツが今、ガチ勢とエンジョイ勢の棲み分けに困っているでしょうか?
明らかに困ってないというか、もうそんなこと眼中にないと思います。どちらかというと、如何にして新規を増やすか悩んでいると思います。
そういったスポーツは基本、歴史がとんでもなく長いです。とはいえ、どんなスポーツにも黎明期はあります。その時期から今に至るまでには、「ガチ勢とエンジョイ勢の棲み分け」は恐らく通った道でしょう。
その結果生まれたのが、フットサルであったり軟式野球であったり、要するに「エンジョイ寄り」なスポーツの存在だと思います(あくまで個人の考えです。)
話を戻すと、キャップ野球は凄まじい勢いで成長してるとはいえ、長い目で見ればまだまだ黎明期を抜け出せていないのでしょう。だからこそ、先述したような問題に直面しています。
では、この問題を解決するためにどういう手段が考えられるでしょうか。
これは「競技として」「チームとして」の2つの面からアプローチできます。
「競技として」この問題を解決するには、フットサルなどのようなよりライトな存在のコピースポーツを作る・ターゲット層をどちらかに絞る・スポーツ体系を習熟度別に分ける(ex.野球でいう1軍2軍のようなもの)…
もちろんこれが全てではありませんし、軽く考えたぐらいですが様々な手段が考えられますね。
次に「チームとして」この問題を解決するにはどうすればよいでしょうか。
チーム内で更にチームを分ける(階級を分ける)・運営方針をどちらかに合わせるといった形式的な方法から、チーム内のモチベーションを操作してどちらかに偏重させるといった方法もあるでしょう。
正直、何が最適解かは見当がつきません。そもそも考える人のスタンスによって答えが変わってくるので、その人にとっての「正解」は別の人にとっての「不快」になりかねないでしょう。韻踏んでみました。
あえて自分なりの結論を出すなら、保守的になってしまいますがもう少し規模が大きくなってから動き出すべきかな、と思っています。
既に棲み分けをしないと飽和してきてる団体だってあります。規模的にうちがそうですが、あと2年もしないうちにそれに該当する団体はもっと多くなると思います。
しかし、そもそも今は各団体の足並みが揃っていないわけで、一気に棲み分けをしようとするといくつかの団体は機能しなくなっちゃいます。
なんやかんやで、まだ機構が発足して4年も経たない競技なので、そんな焦る必要はないかと思います。
そして、競技人口が多くなった頃にでも、ルールや組織体系の改善をその都度行っていくべきだと思います。そのためにも他のスポーツの歴史を探ったり、新しいシステムを作り出してみたり。勉強が必要になってきそうですね。
長々と書いてしまいましたが、この辺で締めようかと思います。
ではまた。
5月1日 垂井大輔
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