どうも樋口です!私のフォークについて書こうかと考えましたが、一からブログ考えるのはとてもめんどくさいので、前にtwitterに書いた文章を一旦そのまま載せたいと思います!
「彼のフォークは蓋の先端が下を向くようにリリースすることで、一般的なチェンジアップ、フォーク、縦スラのような他の落ちる球種とは違った軌道を描いています。ライズボールと逆と言えば伝わりやすいでしょうか?
変化する原理は皆さんがよく持っているスライダーなどとあまり変わらないと思われますが、一般的な変化球は凹面を空気に押し当てることにより、大きな空気抵抗を受け、打者に到達するときには速度が落ち、変化するタイミングが早いのに対して、樋口はストレートと変わらない軌道で目の前まできます。
平たい方の面を上にして、空気に押し当てることで、通常の変化球よりも、速度を保ち、打者の手前で急に落ちることを可能にしています。
彼はストレートを持っていませんが…。
蓋の先端を下に向けて投げることは人体の構造上、弾き投げでは難しいかもしれません。樋口はこれをフリック投法で投げています。本人曰く、リリース時に蓋を水平にしていた腕を内側にひねることによって、上記の蓋質を再現しています。
そのままのイメージで投げてしまうとストライクゾーンよりも大幅に下に投げてしまうため、リリース時に右足で軽く状態を浮き上がらせ、肘を上に移動させることも本人にとってはポイントだそうです。」
って感じですね。このフォークは私の球種の中では一番強力なのですが、あまり使う場面は多くありません。
キャッチャーの負担が大きすぎて今のキャップ野球では使いずらいのです。パスボールやボール、振り逃げの危険性を考えると、ツーストライクの時はもちろん、ボール先行の時、ランナーがいるときは使うのがかなり厳しいものでしょう。魅力的な球種ではあるのですが、高い制球力と捕手のキャッチ能力が組み合わせられないと良さは発揮されないのです。
打ち方も紹介していおくと変化する前のベースよりもかなり手前で打とうとするのかコツみたいです。しかし、一番効率がいいのはそのあとに来る遅いライズに山を張ることでしょうか。
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