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執筆者の写真キャップ野球チーム 横浜国立大学

超絶怒涛最強無敵の打撃論!?

どーも、小椋です。





本格的にキャップ野球を始めて約1年が経ち、三昧、シャッフル、蓋祭といった大会を経験して、ある程度自分の打撃論というものが確立してきたかなーと感じているので、今回は自分の打撃論について書いていこうと思います。

少々長くなりますが、最後まで読んでいただけたら幸いです。


“どんなに変化する蓋でも、軌道が予想できれば線とみなせる。

どんなに速い蓋でも、タイミングさえ取れれば打つ場所は平面とみなせる。

線を平面で切れば点とみなせる。

任意の変化量・速度の蓋にはそのような線と平面の交点が唯一つ存在し、その点にバットを出せば蓋とバットは衝突する。”


超基本的なことですが、私はこれが打撃理論の全てだと思っています。

軌道の予想とタイミングだけを考えて打撃ポイントを導出し、その点にバットを出しに行く。

音ゲーの感覚に近いのかなーと思っています。


さすがにこれだと抽象的すぎてあまり参考にならないと思うので、具体的に自分がなんとなく意識していることをいくつか書いていこうと思います。

ざっと列挙するとこんな感じです。


①蓋の軌道は覗き込んで正面で見ろ!

②タイミングは能動的に取りに行け!

③とにかくバットを出せ!そして振り切れ!!


まず①について。

人間の目は正面で距離感が掴みやすいように配置しているのだから、なるべく顔を投手の方にまっすぐ向けて両目で見るようにした方がいい。そしてストライクゾーンをキャッチャー側から覗き込んで見るようにした方が蓋の軌道を正確に把握しやすくなるはずである。理想はキャッチャー視点なのだか、流石にそれではバットが出せないので、覗き込む感じになるだろう。たとえ蓋が顔に当たったとしても怪我はしないのだから、思い切って覗き込むべき。


次に②について。

飛んでくる蓋に受動的に反応してバットを振っていては絶対に間に合わない。その点に蓋が飛んでくるはずだから能動的にバットを出しに行くのである。

音ゲーをしたことがある人なら分かると思うが、難しい楽曲でタイミングを完璧に取ろうと思ったら、ある程度譜面を覚えて先回りする必要がある。その感覚とほぼ同じだと思っている。放たれた蓋が描く軌道を覚えて想像し、先回りして打撃ポイントを定め、待ち構える。そしてそこに入ってくる蓋を確信をもって打ちにいく。

バットの出し方は上からでも下からでも平行でも何でも良い。とにかく打撃ポイントを見出してバットをその点に出しに行くことが大事。

さらに、能動的にバットを出していると、打てなくても不思議と自信が持てるようになる。打てる気がしてくる。

バットを振るのが楽しくなってくる。

この”根拠の無い自信”と”打席を楽しむこと”はかなり大事なんじゃないかなと思っている。


次にに③。

投手をやってみて実感したが、自信を持って積極的にバットを振ってくる打者は怖い。フルスイングはマジで怖い。どこに投げても打たれそうな気がする。そう思うと失投が多くなり、結果的に打たれる。

確かに、某ロサリオみたいに明らかなボール球にも手を出して三振を量産するのは良くないが、多少のボール球なら打ちに行くくらいの意識で丁度いいと思っている。

振ることでタイミングが掴みやすくなったり、蓋の軌道が分かりやすくなったりもするので、とにかく振っていくことをオススメする。

実際に先日のシャッフル大会2022では、私は13打席あったが、四球が0で三振がヒットのどっちかしかなかった。これは個人的には良い傾向だったと感じている。今後もこの姿勢を変えるつもりはない。

(だからといって、私と対戦する時にボール球ばかり投げるのはやめてください…。おそらく我慢できずに振ってしまうので…。)


最後に余談なのですが、私はバッティングフォームを考える際に中田翔と森友哉を参考にしました。配合割合は7:3くらいかなの思っています。森のフォームは本当に綺麗なのでとても参考になります。


…以上、私の打撃論について書いてみました。

今後もリーグ戦や大会でキャッパーの皆さんと打撃について語り合えたら良いなと思っています。

今度ともよろしくお願いします。


それでは、また。

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