約2ヶ月ぶりくらいにブログを書いてます、スマブラでスネーク4人から手榴弾を投げ込まれて炎上しまくってた垂井です。今日は思いつきというかなんというか、受験体験記的なのを書こうと思いました。
まずこういうのを書く時の大前提として、「じゃあ君は賢いの??」って思うかもしれませんが、アホです。それもどうしようもないくらいに。そんな人が書いて何になるのって思うかもしれませんが、筆者がアホだからこそ意味があるんじゃないかなと僕は思います。
だいたいこういう体験記って頭いい人が勉強法を広めてたり、こんな生活送ってましたよなんて書くじゃないですか。でもそういうのって、結局頭がいい人が要領よくやったから上手くのであったり、受験期の過ごし方とかも塾の売り込みのために多少よく見せてるのであって100%本音で書けるのは中々珍しいと思うんですよね。そこで、無い頭こねくり回して受験期を工夫してた僕が書いてみるのもありかな、なんて思いながら書いてます。この時期は自分も勉強法について調べてた記憶があるので、そんな人は「あ、バカが何かやってんな笑笑」程度に見てってくださいな。
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さて、ここで得意科目について語ってもあんまし意味ないので、苦手だった科目の勉強法について話しましょうか。なぜ得意科目を語らないかというと、得意科目って「なんでかできる」ってパターンが多いと思うからです。要するに相性です。得意科目はいっぱい勉強してるからできるって人もいるとは思うのですが、いっぱい勉強するのに耐えれるほどその科目と相性がいいっていう要素があると思うので、そういう意味で相性ゲーだと思ってます。得意科目の勉強法とか教えても、他の人がその科目と相性悪いなら、それでもうオワコンって可能性が高いのであえて苦手科目について書こうと思いました。
まず、自分の苦手科目は数学と英語です。理科も酷かったのですが、理科基礎に逃げたのでそんな自分に教えられる勉強法は無いと威張っておきます。ただそれ以上に数学と英語は酷く、どちらも高2の春休みの段階では難易度が普通の模試で偏差値30台でした。点数にすると普通に赤点でした。
じゃあどうやって持ち直したか、についてなんですが、まず英語は自分の勉強法を全て見つめ直すところからです。それまでは、電車でペラペラと単語帳を見て、テストのために学校の英語の勉強をして、塾で文法とかを習うっていうサイクルを続けてました。当時の英語を担当してくれてた学校の先生に勉強法とかを聞きまくって、テストの度に点が取れない原因とか話して、勉強の面倒まで見てもらってたくらいです。でも伸びなかった😭。その先生に担当してもらってた中3から高3の夏まで(中高一貫なので)は、定期テストで1回も50点を超えたことはありませんでした。勉強してないとかならともかく、テスト2ヶ月くらい前からテスト勉強してた時もあったぐらいです。このままの勉強法では多分受験でツルッと行くだろうなと思い、勉強法を変えました。
具体的に、①単語帳を変えた②塾の講習のタイプを変えた③長文を意識した、の3点です。
①は、背伸びのしすぎとは思うのですがターゲットから鉄壁を使うようになりました。これには訳があって、まず自分は普通の単語帳を見て機械的に覚えるのが苦手だった(単純記憶よりもより理解度の深い記憶で単語を覚えたかった)からです。鉄壁ってレベルが高いように思われるのですが、中身は正直他のと変わらないと思います(上のレベルの単語はめっちゃ豊富です)。何が違うかって、単語の成り立ちとか語感を文章で書いてるので、納得しながら読むことができます。効率は悪くなるように思えますが、機械的に何回も繰り返して覚えるよりも最終的にかかる時間が短くなりました。単語帳やってるのに単語伸び悩んでる人は、鉄壁に手を出すのおすすめですよ。
そして、次の②に関しては、一度英語に対する勉強耐性とか基礎の徹底のために、塾でやってる「特訓講座」なるものを受けてました。これは2日間で計18時間、英語しかしない講座です。文字で見ると頭おかしいんじゃないかって思うのですが、ゴリゴリ英弱マンからすれば凄い意味のある物でした。なんでかっていうと、短期間でこれだけ詰め込んだら、もちろん伸びが早くなったように見えるので、「英語が伸びない→モチベ上がらない」な人にとっては魔法がかかったようになるんですよ。受験期にモチベって結構重要な要素で、モチベ次第で同じ勉強をしても伸びが変わります、多分。こういう講座だいたいどの塾でもあると思うので、思い切って挑戦してみてください。
最後に③についてですが、これは特にこれといった意外性もないのですが、5行くらいの文章を読むことから慣れていき、最終的に共通テストの問5くらいの長さの文章が読めるようになりましょうってことです。長文ってあんまし文法とか関係ないので、愚直に長文を伸ばしたいって人は単語帳と長文問題を数やればいいと思います。こうして勉強法を変えてからは、その勉強法と相性がいいか感じつつ、合わないなら変えるって感じでいいと思います。合わないのにただひたすら続けるのは理由が明白なのに伸びないっていう勿体ない状況になるので、ほんまにあきまへん。
急な関西弁が出ましたが、続いては数学の勉強法についてです。数学は得意な人ってすらすらとけますが、苦手な人は全然進まないですよね。気持ち分かります。自分も中2の時とか個別塾に行って1時間20分で数学1問解いて帰るとかいう謎ムーブかましてました。なぜそうなるかというと、解くのに時間がかかり、丸付けの段階で「なぜそうなるのか」って悩み、その解法を自力で導くためにどうすればいいかバカなりに考えてたからです。数学って時間かけたらダメとか言いますけど、時間かけないと解けないですよね。
そこで自分は色んな勉強法を人に教えてもらって、最終的に合ったのが数研のチャートを解くことでした。ただし普通に解くのではなく、まず問題を頭の中で解こうとして、すぐに答えの出たものには付箋を貼ります。
それを1冊終えると、次に5段階のレベルのうち1、2だけを一冊解き終えます。その時付箋貼ってるものは飛ばしていいです。丸付けをして「危なげなく解けるな」と感じたら付箋をつけて、間違えたりちょっと考え込んだ問題には付箋をつけません。
それを何周か繰り返して1、2レベル全制覇したら、次に3に取り掛かります。以降は同じ要領で繰り返します。4、5をやるかは、自分の目指してる学力レベルに合わせます(因みに自分は4までやりました)。
そして全て終えると、1ページ目から頭の中で解いていきます。実際の計算とかは置いといて、解法がすぐに頭に浮かんだら次の問題に進みますが、もし解法を忘れてたりしたら付箋を外して、その作業を終えたら付箋のないところを何回か解きます。たまに紙に書いて計算が上手くいかない問題とかもリストアップし、最終的に全部解けるようになったらベストです。あとは本番に緊張して解法を忘れないことを祈りましょう。
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いかがだったでしょうか。恐ろしく効率の悪いことをしていますが、その分効率的に伸びたらいいだけの話なので、同じ勉強法をやってみたいって方は是非やってみてください。
次回あたりに気が向いたら受験期の思い出がてら生活リズムとかについて語ろうかと思います。ではまた。
2021年9月20日 免許合宿で睡魔と戦う垂井大輔
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